住宅内でけがをした事がある　584(20.4)			ない　2,275(79.6)
けがの場所		けがの原因		けがの内容
場　　所	世帯数(%)	原　　因	世帯数(%)	内　　容	世帯数(%)
敷　　居	129(3.9)	滑　る・転　ぶ	233(7.0)	打　ち　身	292(8.8)
台　　所	105(3.1)	段差につまずく	229(6.9)	捻　　挫	153(4.6)
浴　　室	102(3.1)	物につまずく	130(3.9)	切　り　傷	122(3.7)
和　　室	72(2.2)	台所作業中	76(2.3)	骨　　折	111(3.3)
玄　　関	66(2.2)	落　　下	61(1.8)	骨　に　ひ　び	62(1.9)
ベ　ラ　ン　ダ	62(1.9)	挟　　む	33(1.0)	や　け　ど	53(1.6)
便　　所	56(1.7)	衝　　突	20(0.6)	不　　明	6(0.2)
扉・ふすま	47(1.4)	不　　明	4(0.1)	そ　の　他	19(0.6)
不　　明	21(0.6)	そ　の　他	34(1.0)
そ　の　他	54(1.6)

日本の住宅は、玄関には框があり、廊下などから各部屋に入るときには敷居があり、お風呂に入るときにも大きな段差を乗り越えなくてはいけない。このような段差には健常者でもつまづく事がしばしばあるぐらいなのに、高齢者や障害者など身体に不自由を抱えている方にとって生活する上で大きな障害となります。また、尺貫法を基準に作られているため、廊下でも910mmの幅しかない事が殆どで、これでは車椅子の方にとって非常に不便な環境です。